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Android OSの開発ブランチの呼び名のひとつ。
サーバーとの通信において、特定の情報をWebブラウザに一時的に保存させる機能のこと。1つのCookieには4096バイトのデータを記録可能で、最大300のCookieを保存できる。また、1つのサーバーが同じコンピューターに発行できるCookieの数は20個まで。
HTMLのデータ形式を携帯電話などのモバイル端末向けに改良した言語。
Circuit Switched FallBackの略。日本語訳は「回線交換フォールバック」。データ通信網を3Gなどの回線交換に切り替える仕組みのこと。
Cell Assembly/disassemblyの略。非同期通信において、伝送単位のセルを組立/分解する機能、またはその装置のこと。
Coordinated Multiple Point transmission/receptionの略。
LTE-AdvancedのRelease11で採用されている技術のひとつ。
同一周波数キャリアに展開するセル間の協調送受信により、セルエッジ端末のスループットを向上する技術である。
ユーザーの利用する携帯電話やスマートフォンが複数の基地局からの電波が届いているが、どちらの基地局からの電波も十分な強さがないとき、それぞれの基地局が連携することで、スループットを改善できる技術。
Charge Coupled Deviceの略。デジタルカメラやデジタルビデオカメラに搭載される撮像素子(イメージセンサー)の一種。携帯電話においては、定消費電力でコストが割安なCMOSが採用されることが多いが、高感度をウリにする一部の高画素カメラ搭載モデルで採用されている。
Cellular Telecommunications & Internet Associationの略。1984年に設立された携帯電話などの移動体通信や無線通信など、300以上の事業者が参画する国際的な業界団体。
Code Division Multiple Accessの略。日本語訳は「符号分割多重接続」。無線方式の一つで、最大3つの基地局からの電波を受信して最も状態の良い電波を選ぶため安定した通話品質を実現し、一つの電波状態が悪くなっても切れにくい特徴がある。
「IMT-2000」(International Mobile Telecommunications 2000) と呼ばれる、ITU(International Telecommunication Union: 国際電気通信連合) で規定された3Gシステムのひとつで、3GPP2 (3G Partnership Project 2) で標準仕様の開発が行われている。単に「CDMA」といわれることもある。2GシステムのcdmaOne (IS-95) と上位互換性がある。
「CDMA2000」に含まれる規格で、1.25MHz幅の帯域を用いて、回線交換による音声通信と144kbpsのパケットデータ通信を実現する。
符号分割多重接続 (CDMA) 方式を利用した、第2.5世代の携帯電話規格 (2.5G) の一つ。
下り最大3.1Mbps/上り最大1.8MbpsのEV-DO Rev.A伝送波を3本束ねて、下り最大9Mbps/上り最大5Mbpsの通信速度を実現しようとする通信方式。
Complementary Metal Oxide Semiconductorの略。
半導体内の回路の構造のひとつ。カメラ向けのCMOSセンサーもCMOSの一種であるが、一般的にCMOSと言うとCMOSセンサーのことを指し示すことが多い。
CMOSセンサーは、消費電力や発熱量に制約のある携帯電話、安価な大型センサーが必要とされるデジタル一眼レフカメラなどに広く採用されている。
移動体通信で処理する制御信号(Control-Plane信号)とユーザーデータ信号(User-Plane信号)を分離して処理する技術のこと。