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Human Interface Device Profileの略。Bluetoothのプロファイルのこと。PCやゲーム機などと、キーボードやマウスなどを接続するために使用する。携帯電話端末もHIDをサポートする。
High-Efficiency Advanced Audio Codingの略。オーディオの圧縮形式のこと。低域成分を従来のAACで、広域成分をスペクトル帯域複製で符号化している。ワンセグの音声にも、HE-AACが使われている。
High Speed Downlink Packet Accessの略。「W-CDMA」のRelease 5に含まれる規格。商用携帯端末では下りが7.2Mbps、上りは384kbpsが上限となっている。
HeadSet Profileの略。Bluetoothのプロファイルのひとつ。通話中の音声などをワイヤレスで、ヘッドセットなどに転送するためのもの。イヤホンマイクを無線化したもの。
High Speed Packet Access Plusの略。HSPAとはHSDPA/HSUPAの総称で、「HSPA+」はHSPA Evolutionのこと。3GPPではLTEの検討を行っていたが、実用化までには時間がかかることが見込まれていた。そのため、LTE とHSPAの間を埋めるために既存のHSDPA/HSUPAを発展させたHSPA+の標準化を行った。Release8の規格では、下り最大42Mbps、上り最大11Mbpsとなっている。
High Speed Uplink Packet Accessの略。「W-CDMA」のRelease 6に含まれる規格で、上りのデータ通信を高速化した。3GPPのカテゴリー6における、仕様上の上り最大速度は5.8Mbps。
Hands-Free Profileの略。Bluetoothのプロファイルのひとつ。ヘッドセットや、車載のハンズフリー装置と通信し、ワイヤレスで電話の発着信を行う。
Home Location Registerの略。
携帯電話ネットワークを利用するために必要な携帯電話番号や端末識別番号といったユーザー情報を管理するデータベース。
Home Agentの略。モバイルIP通信に使用する機器やソフトウェアのこと。モバイルIPでは、移動する端末が接続するサブネットが変わった場合、その外部エージェントに対してHAがパケットを転送している。これは、HAに移動ノードの場所が登録されるためである。接続するサブネットが異なっても、同一のIPアドレスが利用可能となり、パケット通信を続けられる。
インターネットなどのIPベースネットワークで、音声や動画などのデータを送受信するための取り決め、仕様のこと。
Webサイトを作成するための記述言語HTML(Hyper Text Markup Language)のバージョン5のこと。
Webサイトの記述に利用するHTML言語をメールに応用したもの。テキストだけのメールとは異なり、文字の大きさや色を変えたり、背景に色をつけたり、文中に画像を挿入するといったことが可能になる。
「デコメール」「デコレーションメール」「デコレメール」などの名称で、携帯電話のメールにも取り入られている。
Hypertext Transfer Protocolの略。ブラウザなどでサーバーとデータの送受信を行うためのプロトコルのこと。
Hypertext Transfer Protocol over Secure Socket Layerの略。HTTPにデータの暗号化を加えたプロトコルのこと。
SSLで暗号化を行いセキュリティを担保するHTTPSでは、ブラウザとWebサーバーの間での通信傍受を防ぐことができる。ブラウザでは「https://」で始まるURLを使用する。
Handheld Device Markup Languageの略。Webサイトの記述に利用する言語の1つ。エリクソンやモトローラ、ノキアなどの企業が設立した「WAP Forum」によって策定された「WML(Wireless Markup Language)」のベースになったもので、WAPと呼ばれる携帯電話向けインターネットに利用されている。
高品質な動画を高い圧縮率で実現する規格のこと。ブルーレイディスクレコーダーなどのハイスペックな機器はもちろん、携帯電話などでも再生できる。MPEG-2やMPEG-4に比べ、約1.5倍ほどデータが小さくなるといわれている。
Googleが開発するモバイル端末向けOS「Android」の、バージョン3.0に付けられたコードネームのこと。
スマートフォンに搭載されたNFCで非接触型決済を実現する機能のこと。