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用語集

INDEX

MVNO業界にまつわることばを集めました。MVNOに関する知識を深めるために。ぜひご活用ください。
  • [A]

    • Apple SIM

      アメリカで販売される「iPad Air 2」や「iPad mini 3」に装着されているApple純正のSIMカードのこと。

    • Adobe Reader

      アドビシステムズが開発し、無償で配布しているPDFファイル閲覧ソフトウェアのこと。かつてはAcrobat Readerという名称だった。PDFファイルの表示や印刷、検索などを行うことができる。スマートフォンや携帯電話用バージョンもある。

    • Android L

      Androidのバージョン5.0のことで、「L」は開発コード。Android OSのコードネームにはスイーツの名前がアルファベット順に命名されていて、「L」は棒付きのキャンディーの「Lollipop」を意味する。

  • [B]

    • BML

      Broadcast Markup Languageの略。データ放送においてコンテンツを記述するための言語のこと。BSデジタル放送向けとして開発されたが、現在では地上デジタル放送やCS110度デジタル放送、ワンセグ放送などでも利用されている。

    • BCMCS

      Broadcast Multicast Serviceの略。「CDMA2000」に含まれる同報通信のための規格。EV-DOと同時運用が可能で、基地局から発信した電波を各携帯電話端末が一斉に受信する。

    • bps

      bit per secondの略。1秒間にどれだけのデータ量を送受信出来るかを表す通信速度の単位です。

  • [C]

    • Cupcake

      Android OSの開発ブランチの呼び名のひとつ。

    • Cookie

      サーバーとの通信において、特定の情報をWebブラウザに一時的に保存させる機能のこと。1つのCookieには4096バイトのデータを記録可能で、最大300のCookieを保存できる。また、1つのサーバーが同じコンピューターに発行できるCookieの数は20個まで。

    • Compact HTML

      HTMLのデータ形式を携帯電話などのモバイル端末向けに改良した言語。

  • [D]

    • Dalvik VM

      Android OS上でアプリケーションを動作するための仮想マシン (バーチャルマシン) のこと。

    • DC-HSDPA

      基地局から携帯端末への下りの通信速度を高速化する技術のこと。第3世代携帯電話の方式の1つであるW-CDMA方式の規格標準化団体3GPPが策定した3GPP Release 8という規格の一部として標準化されている。
      DC-HSDPAはHSPAという通信方式を高度化することで実現している。隣り合う2つの周波数帯域を1台の端末で同時に受信することで、伝送速度を2倍にしている。HSPAはW-CDMAのパケット通信を高速化した技術で、そのうち、基地局から端末までの下り通信をHSDPAという。DCはDual Cellの略で、2つの周波数帯域を利用することを表している。

    • DC-HSPA

      基地局から携帯端末への通信速度を高速化する技術のこと。第3世代携帯電話の方式の1つであるW-CDMA方式の規格標準化団体3GPPが策定した3GPP Release 8という規格の一部として標準化されている。
      DC-HSPAはHSPAという通信方式を高度化することで実現している。隣り合う2つの周波数帯域を1台の端末で同時に受信することで、伝送速度を2倍にしている。HSPAはW-CDMAのパケット通信を高速化した技術で、そのうち、基地局から端末までの下り通信をHSDPAといい、DCはDual Cellの略で、2つの周波数帯域を利用することを表している。

  • [E]

    • e-ICIC

      Enhanced Inter-cell Interference Coordinationの略。
      LTE-AdvancedのRelease10で採用されている技術のひとつ。
      同一周波数キャリアに展開する異なる送信電力を持つセル間の干渉を回避するため、時間軸における干渉回避技術。

    • E Ink

      アメリカのE Ink社が開発した超薄型ディスプレイのこと。電子ペーパーと呼ばれるものの1つで、紙のように薄く軽量で、曲げたり丸めたりできるシート状の表示装置。主にKindleなどの電子ブックリーダーのディスプレイとして採用されており、一部の携帯電話やスマートフォンにも取り入れられている。

    • ESSID

      Extended Service Set Identifierの略。
      無線LANのネットワークで使われる識別子のこと。アクセスポイントの識別子であるSSIDを、複数のアクセスポイントを設置したネットワークでも使えるように拡張したものだが、両者とも同じ意味で用いられることが多い。

  • [F]

    • FDD

      Frequency Division Duplexの略。無線通信における周波数帯域の利用手法のひとつ。周波数帯域を上り方向(送信用)と下り方向(受信用)の2つに分割して利用することで、双方向での同時通信、いわゆる全二重(フルデュプレックス)通信を可能にする。

    • Firefox OS

      Webブラウザ「Firefox」を開発する非営利団体Mozilla Foundationが手がける、オープンソースのモバイル向けOS。

    • FaceTime

      アップル社が開発したビデオチャット機能のこと。主要なアップル社製品同士で利用できる、いわゆるテレビ電話である。

  • [G]

    • Giga-IR

      赤外線を用いる通信方式のひとつで、最大1Gbit/秒の高速データ通信が可能。現在普及している赤外線通信規格として、IrDAとIrSimpleがあるが、IrDAの最大4~10倍の速度でデータを伝送できるとされるIrSimpleの通信速度は最大4Mbps。Giga-IRはその約250倍の速度を実現したもので、100MB程度のデータを約1秒で伝送することが可能。

    • GHz

      ギガヘルツと読み、電磁波などの周波数を表す単位。国際単位系に採用されており、名称はドイツの物理学者であるハインリヒ・ヘルツに由来している。「Hz」が周波数の単位を指し、「G」は10の9乗を意味する。10の6乗の場合はMHz、10の3乗の場合はKHzとなる。

    • Graffiti

      Palm OS搭載機に採用される手書き文字の入力方式のこと。

  • [H]

    • HID

      Human Interface Device Profileの略。Bluetoothのプロファイルのこと。PCやゲーム機などと、キーボードやマウスなどを接続するために使用する。携帯電話端末もHIDをサポートする。

    • HE-AAC

      High-Efficiency Advanced Audio Codingの略。オーディオの圧縮形式のこと。低域成分を従来のAACで、広域成分をスペクトル帯域複製で符号化している。ワンセグの音声にも、HE-AACが使われている。

    • HSDPA

      High Speed Downlink Packet Accessの略。「W-CDMA」のRelease 5に含まれる規格。商用携帯端末では下りが7.2Mbps、上りは384kbpsが上限となっている。

  • [I]

    • IrSS

      Infrared Simple Shotの略。高速赤外線通信規格のIrSimpleで規定されている片方向通信の通信方式のこと。

    • IrSimple

      Infrared Simpleの略。赤外線を利用した高速無線通信の規格のこと。

    • IrDA

      Infrared Associationの略。本来は赤外線通信の標準化を行っている団体の名称となるが、一般的にはこの団体によって策定された通信規格のことを指す。

  • [J]

    • J2ME

      Java 2 Micro Editionの略。プログラミング言語Javaの携帯機器・小型機器向けサブセットのこと。

    • J-フォン

      現ソフトバンクモバイルの前身の携帯電話事業者。

    • JBlend

      日本のアプリックス社が開発した組込機器向けのJava実行環境(VM)のこと。日本の携帯電話では多くの機種で採用されている。

  • [K]

    • KitKat

      Googleが開発するスマートフォンやタブレット向けのOS、Androidのバージョン4.4に付けられたコードネーム。

    • Kindle

      アメリカに本拠地を構えるインターネット通販サイトを運営するAmazon.com(アマゾン・ドット・コム)が製造・販売する電子書籍リーダー、およびそのサービス。

  • [L]

    • LAP

      LAN Access Profileの略。Bluetoothで規定されているプロファイルのひとつ。

    • LCフォント

      シャープが開発した液晶表示用のフォントのこと。携帯電話のように、比較的、小さな液晶ディスプレイの画面でもできるだけ読みやすく、より多くの情報量を表示できることを目的に開発された。

    • LTE

      Long Term Evolutionの略。データ通信の高速化の歴史で第3世代(3G)の拡張版(3.9G)の次の通信規格です。最大受信速度は理論上326Mbps、送信速度は86Mbpsになります。

  • [M]

    • MIMO

      Multiple Input Multiple Outputの略。複数の入出力の意味、無線LAN通信を高速化する技術の一つである。送信側受信側両方に複数のアンテナを用意し、同一周波数帯で同時通信を行い通信を高速化する。

    • MIDP

      Mobile Information Device Profileの略。携帯電話などの携帯端末向けのJava実行環境のプロファイルのこと。

    • MEID

      Mobile Equipment Identifierの略。世界的用いられているCDMA系の移動機識別子のこと。3GPP2 (第三世代携帯電話システムの仕様を策定する標準化プロジェクト) によって定義されている。

  • [N]

    • NFC

      Near Field Communicationの略。NXPセミコンダクターズ社(旧フィリップスセミコンダクターズ社)とソニーが開発した13.56MHz帯の近距離無線通信規格。

    • NFV

      Network Function Virtualizationの略。通信キャリアが提供するネットワーク機能を仮想化技術によって実現するというコンセプトのこと。日本語訳は「ネットワーク機能の仮想化」、または「ネットワーク仮想化技術」。

    • nanoSIM

      契約者情報や認証情報などを記録するUIMカードを小型化したもので、microSIMよりもさらに小さいICカード。サイズは8.8×12.3×0.67mm。

  • [O]

    • Opera

      ノルウェーのOpera Software ASAが開発したWebブラウザ。WindowsやMacOS、LinuxといったコンピュータOSで動作するものだけでなく、携帯電話やスマートフォン、液晶テレビやゲーム機など、さまざまな機器向けに動作するバージョンが配布されている。

    • OS

      operating systemの略。コンピュータを制御してソフトウェアの基本機能を提供する役割を果たします。スマートフォンだと、iosやアンドロイドといったスマホを動かすためのシステムのことです。

    • OFDM

      Orthogonal Frequency Division Multiplexingの略。日本語訳は「直交周波数分割多重」。デジタル信号の変調方式の一種で、ADSL、無線LAN、WiMAX、LTE、デジタルテレビ放送などで幅広く採用されている。

  • [P]

    • PAN

      Personal Area Network Profileの略。Bluetoothのプロファイルのひとつで、Bluetooth機器間で小さなネットワークを構築する。

    • Palm OS

      Palm社の携帯情報端末(PDA)である「Palm」で使われていたオペレーティングシステム(OS)のこと。

    • PIM

      Personal Information Managerの略。アドレスやスケジュールなどの情報を管理するためのアプリケーションソフト。

  • [Q]

    • Qi

      ワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)が策定したワイヤレス給電の国際標準規格のこと。消費電力が5ワット以下の携帯電話や音楽プレーヤーなどに利用される。

    • QCIF

      Quarter Common Intermediate Formatの略。ITU(国際電気通信連合)が定めた映像信号の形式のひとつで、解像度が176×144ドット、毎秒30フレームの動画を表示できる規格のこと。

    • QVGA

      画面に表示できるドット数を表す。ドット数が640×480のものをVGAと呼び、これを基準にその1/4の大きさの320×240のものをQVGAと呼ぶ。

  • [R]

    • Release

      LTEなどの通信規格の仕様を定めた版のこと。アプリケーションソフトなどでは一般的に「バージョン(Version)」で表記されるが、通信規格の仕様では「Release(リリース)」で表記される。

    • Retinaディスプレイ

      Apple製品で採用している高解像度ディスプレイ。

    • ROM

      Read Only Memberの略。インターネット上のコミュニティサイトにおいて、自らは書き込みをせず、やりとりを読むだけのことをいう。主に掲示板やチャットなどで使われる言葉。

  • [S]

    • SNS

      Social Networking Serviceの略。人のつながりをインターネットを通じて構築するサービス。日記、写真、動画、書評などアップロードすることができ、主につながりをもった相手に公開する。逆につながった相手が日記などを公開すると、自分のホーム画面で更新情報が確認できる。

    • SMS

      「ショートメッセージサービス」のことで、SMS対応したスマホやタブレットなどの端末間で短いテキストメッセージを送受信できるサービスのことです。宛先は電話番号になります。

    • SMS機能付き

      SMSを利用できる格安SIMカードのことです。LINEの新規登録で必要になる機能です。

  • [T]

    • Tizen

      スマートフォンやタブレット、パソコンなどの上で動作するOSの一種。

    • Touch ID

      iPhone 5S以降のiPhoneシリーズに搭載されている指紋認証機能。

    • Twitter

      簡易的なブログサービスやSNSの一種ともされるインターネット上のコミュニケーションサービス。

  • [U]

    • UIMカード

      携帯電話の加入者識別モジュールであるSIMカードの一種で、第三世代携帯電話のW-CDMA方式に対応するもの。契約者のID情報、携帯電話事業者の情報などが含まれている。

    • Unity

      ユニティ・テクノロジーズが提供する2D・3Dゲーム向けの開発ツール。物理エンジンと3D CGを手軽に扱える仕組みに加え、iOS、Android、Windows、Webブラウザーなど10種類以上のプラットフォームに対応。

    • URL to

      ウェブサイトのURLにリンクさせるCompact HTMLのタグのこと。携帯電話向けのウェブサイトに使用される。コード中に「http://」や「https://」という文字がある場合に、その後ろにある数字をウェブサイトのURLとして認識する。閲覧者はURL toのリンクを選択すると、そのウェブサイトに直接アクセスすることができる。

  • [V]

    • VIVID UI

      株式会社アクロディアが開発した携帯電話メーカーのためのユーザーインターフェースプラットフォーム。

    • VLR

      Visitor Location Registerの略。携帯電話の電話番号や端末識別番号などの加入者情報を管理するデータベースの一種。

    • VoIP

      Voice over Internet Protocolの略。音声をデジタル化し、TCP/IPネットワークによって送受信する技術。インターネット電話などに使用される技術。

  • [W]

    • WEP

      Wired Equivalent Privacyの略。無線通信の暗号化技術のこと。無線区間での通信の傍受を防ぐために利用される。IEEEによって標準化された技術で、64ビットもしくは128ビットの暗号化キーを使用するのが特徴。

    • WebKit

      アップルが中心に開発を進めたブラウザのレンダリングエンジンのこと。KHTMLというエンジンをベースに開発された。

    • Webメール

      Webサイト上で電子メールの送受信が可能なサービスのこと。一般的なブラウザからアクセスでき、専用のメールソフトなしでもメールを扱える。

  • [X]

    • Xcode

      Appleが提供しているソフトウェア開発に使用する統合開発環境(IDE)のこと。ソースコードを記述するテキストエディタ、ソースコードをコンピューターが実行できるように変換するコンパイラー、プログラムの不具合を修正するデバッガーなど、ソフトウェア開発に必要な機能がそろっている。

  • [あ]

    • 赤ロム

      赤ロムとは、中古の携帯端末の状態を表します。分割購入され、支払いが終わっていない端末のことを指す俗称のことです。

    • アップリンク

      通信回線の上り方向のこと。端末から、基地局やサーバーに近い方向への通信経路を意味し、パソコンなどの端末からデータを送信する場合は、ほとんどがアップリンクとなる。逆方向の通信経路はダウンリンクという。

    • アドホック

      IT用語としては、無線LAN通信方式の1つであるアドホックモードのことを意味する。

  • [い]

    • 位置情報

      携帯電話などのモバイル端末の現在地を特定する情報のこと。近隣の天気予報や交通情報、店舗情報を取得したり、子供の居場所を確認したりする際に利用される。位置を計測する技術としては、人工衛星から発信される電波を受信機で受けて現在位置を計測するGPSが広く普及している。

    • 位置情報ゲーム

      携帯電話の位置情報機能を利用したゲームのこと。「位置ゲー」と呼ばれることもある。

    • 移動基地局

      携帯電話の基地局と同様の機能を装備した自動車のこと。

  • [う]

    • ウィジェット

      デスクトップの上に貼り付けるアプリケーションのこと。ガジェットと呼ばれることもある。

    • ウェアラブルコンピューター

      身に付けられる電子機器のこと。服やバングル、腕時計、帽子のような形状で、持つのではなく“着る”ことが主体となっている。

  • [え]

    • 衛星携帯電話

      地上のネットワークを経由せず、地球の軌道上に打ち上げられた通信衛星を介して通信を行う携帯電話のこと。

    • 液体レンズ

      水溶液と油を電極の付いた容器に入れ、レンズとして用いる技術または部品。電極に電圧が加わると、水溶液は電極に引っ張られ、油は中心部に集まろうとして押し出される。これによって2つの液体の接する境界線のカーブが変化する。この境界線をレンズとして用いる。
      用途はケータイ、PC、医療現場、保安用、デジカメ向けなど。

    • 絵文字

      文字のように使った絵柄によって事物を表現したもの、あるいは文字を絵柄として使ったもの。

  • [お]

    • 音声通話

      090・080・070から始まる携帯電話の電話番号が割り当てられている状態のことです。

    • 音声通話付きSIM

      090・080・070の電話番号で電話をかけたり受けたりすることができる格安SIMのことです。

    • 音声認識

      人間が話す言葉を音声データとして解析して、文字データとして認識する技術。

  • [か]

    • 顔認証

      カメラが自動的に人の顔を認識する機能・システム。デジタルカメラや携帯電話に搭載されるモバイルカメラなどで用いられており、画像の中にある人の顔を認識してピントを合わせたり、人の顔に最適な明るさに補正したりする。

    • 顔文字

      パソコンや携帯電話の文字入力システムで作成する文章の中で、主に記号の組み合わせによって表す文字。笑顔や泣き顔、怒った顔、困った顔など、人の感情や表情を表す。

    • 格安SIM

      格安SIMとは、MVNO事業者が提供する低価格の通信契約プランのことです。

  • [き]

    • 期間拘束型契約

      消費者が商用サービスを利用する際に一定の利用期間が定められている契約を指す。一定期間の継続利用を条件にすることで、利用料金の割引などが適用され、契約期間中に解約すると解約金が発生する。

    • 機種依存文字

      デジタルのテキストデータにおいて、特定の機種やソフトウェアを用いないと正しく表示できない文字。

    • 機種変更

      携帯電話を新たなものに買い替えること。

  • [く]

    • クイックキー

      携帯電話において、待受時や操作時に関わらず、特定の機能をワンタッチで呼び出せるキーのことを指す。カメラや辞書など決まったメニューが起動するものと、メニュー一覧が呼び出されるものがある。

    • 下りの速度

      画像やメール等を受信(ダウンロード)するときの速度。

    • 組込OS

      特定の機能や用途を実現するためのコンピューターを組み込んだ電子機器に搭載され、そのシステムを制御するために用いられるOSを指す。

  • [け]

    • ケータイアドバイザー

      モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)が総務省の後援を受けて実施する「MCPCケータイ実務検定」に合格した者に与えられた資格。スマートフォンの普及に伴い、資格名は「スマートフォン・ケータイアドバイザー」に、検定名は「MCPCスマートフォン・モバイル実務検定」にそれぞれ名称が変更されている。

    • ケータイ Shoin

      シャープが開発した携帯電話向け日本語入力システム。

    • ケータイソムリエ

      携帯電話のサービス・機能・料金について一定の知識を持ち、総務省が後援する民間の検定試験に合格した人の通称。

  • [こ]

    • コアネットワーク

      通信のネットワークで最も重要とされる大容量の通信が可能な回線。基幹回線網、バックボーンとも言われている。

    • 広帯域

      通信速度が速いこと。ブロードバンドともいう。

    • 交換機

      携帯電話の基地局を結んでいる基地局制御装置を結ぶ機械のこと。

  • [さ]

    • 3.9G

      第3世代(3G)の通信方式を発展させた規格の総称である3.5Gを、さらに高速化した通信方式のこと。2010年12月にITU(国際電気通信連合)が3.5G以上の通信方法を4Gと呼称することを認めたため、4Gとも呼ばれる。

    • 3.5GHz帯

      第4世代移動体通信システムでの割り当てを予定している周波数帯域のこと。3.4~3.6GHz帯でサービス提供。

    • 3.5G

      第3世代携帯電話(3G)のデータ通信速度を高速化した通信規格。

  • [し]

    • 指紋認証

      人間の手の指紋を使って利用者を確認する機能。

    • ショートカット

      携帯電話やパソコンのアプリケーションなどを少ないキータッチで呼びだすための機能。待受画面にあるアイコンを選んで決定する方法や、特定のキーを長押しすることで特定のアプリケーションを立ち上げるなどの方法がある。よく使うアプリケーションを割り当てることができる。

    • 白ロム

      電話番号やメールアドレスが付与されていない携帯電話やPHSの端末のこと。白ロムの状態では携帯電話端末として利用することができない。

  • [す]

    • 推測変換

      パソコンや携帯電話などで文字入力をする際、全ての文字を打つ以前に、打ちたい単語の候補をソフトウェアが提示すること。予測変換ともいう。

    • スタイラス

      PDAなどで画面をタッチして操作するペンのこと。

    • スタンドアロンGPS

      衛星から自分の現在の位置情報を知ることができるGPSのうち、携帯電話の基地局からの電波によるアシストを利用しないGPSのこと。

  • [せ]

    • セルラー

      区画ごとにエリアを分割し、そこに基地局を配置して無線通信を行う方式のこと。携帯電話がセルラー方式を用いており、そのため英語では「cellular phone(セルラーフォン)」と呼ばれる。

  • [そ]

    • 速度制限

      規定期間(一日、一ヶ月)で一定の通信量を越えると、インターネットの通信速度に制限がかかることを指します。

    • ソーシャルアドレス帳機能

      携帯電話に搭載される電話帳と、TwitterやFacebookなどをはじめとするSNSなどを連携させた機能のこと。電話やメールと同じ感覚で、TwitterやSNSを利用でき、情報の一元管理が可能

  • [た]

    • タイムラプス

      長時間撮影した動画を短時間に圧縮して再生できる撮影モード。雲の動きや夕暮れどきの光景など、ゆっくりとした動きのものを撮影すると、高速で動いているかのように再生できる。iOS8以降のiOS端末には標準搭載されている。

    • タッチパッド

      ノートパソコン、携帯音楽プレーヤー、携帯電話などに使われるポインティングデバイスの一つで、平面上のセンサーを指でなぞることによりマウスと同等の働きをする装置。

    • タッチパネル

      指や専用のペンで画面上の表示に触れることによって操作する入力装置。

  • [ち]

    • チャット

      インターネット上のサイトや掲示板、SNSのサービスを利用して離れた場所にいる複数の人が文字列を打ち込むことでリアルタイムに交流すること。

  • [つ]

    • 通信規制

      通信の混雑を避けるために行われる規制のこと。

    • 2in1

      NTTドコモが提供するサービスで、1台の携帯電話に2つの電話番号および2つのメールアドレスが利用できるサービス。2契約の扱いになる。

    • 2G

      「G」はgenerationの頭文字で、第2世代と呼ばれる通信規格のことです

  • [て]

    • デザリング

      スマートフォンやタブレットを使って他のスマートフォンやタブレット、PC等でもWi-Fiでインターネット接続することができる機能です。

    • デュアルバンド

      通信機器などが2つの周波数帯域での通信に対応すること。携帯電話の通信では、世界各地域の規格に基づいた周波数帯域が利用されているが、その中で2つの周波数に対応している携帯電話をデュアルバンド対応端末という。

    • デュアルローミング端末

      ローミング方式を2種類持っており、状況に応じて切り替えられる携帯端末のこと。ローミングとは、通信事業者の電波が届く範囲外で、その地域で通信サービスを展開している事業者の電波を利用して、元の電話番号やメールアドレスのまま利用できるサービスのこと。主に海外に行った時に利用する技術で、ローミング機能を備えている端末は、海外に行ってもそのまま利用することができる。

  • [と]

    • 特定基地局

      電波法で定められた特定の周波数を使用する基地局のこと。総務省に認可されれば日本全国に設置できる。

    • トライバンド

      通信機器などが3つの周波数帯域での通信に対応すること。携帯電話の通信では、世界各地域の規格に基づいた周波数帯域が利用されているが、その中で3つの周波数に対応している携帯電話をトライバンド対応端末という。

    • ドミナント規制

      通信事業において、一定以上のシェアを持ち、影響力が大きく支配的になっている通信事業者に対する規制のことである。非対称規制ともいう。

  • [な]

    • 700MHz帯

      710~803MHzの電波周波数帯域のこと。

  • [に]

    • 2GHz帯

      920~2200MHzの電波周波数帯のこと。主に携帯電話で用いられている。

  • [の]

    • 上りの速度

      画像やメール等を送信(アップロード)するときの速度。

    • ノースアップ

      北が上になるように地図を表示すること。カーナビゲーションシステムや携帯電話のナビゲーションサービスなどで用いられる。反対に、進行方向が上になるように地図を表示することをヘディングアップという。

  • [は]

    • 灰ロム

      携帯電話またはPHSの端末のうち、電話番号が登録されているが、回線契約がされておらず通話はできないものを指す。

    • 800MHz帯

      770-960MHzの電波周波数帯のこと。NTTドコモやKDDIが使用する周波数で、ワイヤレスマイクや携帯電話、業務無線などで用いられている。

    • ハンズフリー

      手に持たない様子や、手で持たなくてよいようにするための装置のことを指す。携帯電話ではヘッドセットを利用せず、本体だけでハンズフリー通話ができる。

  • [ひ]

    • 平型コネクタ

      おもに携帯電話についている長方形のイヤホン端子のこと。携帯電話を音楽プレーヤーとして使用する際などにイヤホンを接続する。

    • ピクト

      絵文字、絵単語という意味のことばで、ピクトグラムが略されてピクトといわれる。非常口のサインやトイレの男女などを表すピクトのように、簡略化された絵で言語を超えて誰でも理解できるようにつくられている。 携帯電話では電波の強度や電池の残量が一目でわかるように画面上部に電波ピクト、電池ピクト、時計ピクトが配置されているほか、SDカードの有無、パケット通信中などを表すピクトがある。

    • ピンチアウト

      マルチタッチスクリーンのスマートフォン等の操作方法のひとつで、2本の指をスクリーンに付けたうえで、指を広げて画面を拡大する方法。

  • [ふ]

    • フィーチャーフォン

      電話機本来の通話機能を重視しながら、カメラやワンセグ、音楽及び映像再生、非接触ICなど、特徴的な機能を搭載した多機能携帯電話のこと。ガラケー。

    • フェムトセル

      携帯電話の基地局の一方式。フェムト (femto: 一千兆分の一)、セル (cell: 分割された小部屋、細胞)、すなわち、極めて小さな出力の基地局を使った携帯電話のネットワーク。オフィスや住宅の中で、電波の届きにくい場所に設置されるほか、宅内の通話料を固定電話並みにするサービス。

    • フェージング

      無線通信で届く電波の強弱が何らかの理由により変動すること。フェージングが起こる理由としては、携帯電話などの移動体通信で移動しながら通信するため、また移動体通信でなくとも地上の障害物や大気中の電離層に反射することで、時間差をもって到達した電波が互いに干渉しあうためとなっている。後者のフェージィングのことをマルチパスフェージングと呼ぶ。

  • [へ]

    • ヘディングアップ

      ナビゲージョンシステムや電子地図において、方角に関わらず、常に自分の進行方向が上になるように地図の表示を調整すること。

    • ペアレンタルコントロール

      管理者や保護者が未成年者の閲覧の制限をかけられる機能、またはソフトウェアのこと。

    • ペアレンタルロック

      テレビ放送やDVD、携帯電話やパソコンの年齢視聴制限をすること。

  • [ほ]

    • ホイップアンテナ

      指向性が無く、どの角度でも電波を受信・送信することができるアンテナのこと。携帯電話や小型ラジオなどの移動性の高いものについていることが多い。

  • [ま]

    • マクロセル

      広いエリアをカバーする大出力基地局のこと。一つの基地局の受け持つ範囲が数百メートルから数キロメートルと広い。

    • マスストレージモード

      携帯電話とPCを接続するモードの一つ。このモードに設定することで、携帯電話に装着したメモリーカードをUSBマスストレージとしてPC側に認識させることができる。

    • マップマッチング

      GPS衛星で観測した緯度・経度情報の誤差を補正するため、コンピューターに内蔵された地図情報を利用すること。携帯電話の位置情報サービスやカーナビゲーションシステムの機能の一つ。

  • [む]

    • 無線LAN

      無線を用いてデータ通信を行う方式のこと。LAN(Local Area Network)に接続する、近距離通信を行う仕組みのためこのように呼ばれる。

  • [め]

  • [も]

    • モバイル

      自由に動くという意味を表す英単語で、特に携帯電話、スマートフォン、小型のノートパソコン等、外出先への持ち歩きが容易で通信環境が整っている端末のことを指す。

    • モバイルオフィス

      外出先や自宅など、オフィス以外の場所でも、モバイル機器やネットワーク技術を駆使してオフィスに近い環境を実現すること。

    • モバイルセントレックス

      携帯電話を内線として使うサービスのこと。企業で採り入れられており、料金が定額となるため、通信費のコストダウンにつながる。

  • [ゆ]

  • [よ]

    • 予測変換

      パソコンや携帯電話などで文字入力をする際、全ての文字を打つ以前に、打ちたい単語の候補をソフトウェアが提示すること。

  • [り]

    • リアル

      携帯電話で自分の状況や気持ちなどを書き込める携帯電話向けの簡易的なホームページ・ブログサービスの総称。リアルタイムの略称であり、リアルタイム日記またはリアルタイムブログと呼ばれることもあるが、特定のサービスを指す名称ではない。

  • [れ]

    • レイテンシー

      特定の処理において発生する時間的な遅延のこと。データの入出力における処理時間や、通信における経路上の通信時間などがある。

    • レコメンド

      推薦するという意味のことばで、インターネットのECサイトなどでは、ユーザーの過去の購入履歴や閲覧履歴を、独自のアルゴリズムで解析して、お勧めの商品を表示するシステム。

  • [ろ]

    • 6軸センサー

      移動方向、向き、回転を検出することができ、さらに移動距離や移動速度まで算出できるセンサーのこと。前後、左右、上下の3方向を検出できる加速度センサーと、東西南北が検出できる地磁気センサーが組み合わせることで、6軸センサーが実現されている。
      携帯電話のアプリでは、夜空に携帯電話をかざし、6軸センサーで画面内の星座の説明と夜空を照らし合わせて、実際に見えている星座を確認できるアプリがある。

    • ロッドアンテナ

      伸縮が自在な棒状のアンテナのこと。ホイップアンテナの一種でもある。携帯電話やラジオなどに多く見られるアンテナ。

    • ロボット型検索

      Webサイトのデータをインターネット上から収集し、ユーザーの希望にあった検索結果を表示するシステムのこと。

  • [わ]

    • ワンセグ

      地上デジタル放送のサービスのひとつで、携帯電話などの移動体でも安定して受信ができるように設計されたサービス。

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